コンサルティングサービス

弊社では、医療機関業界において各医療施設様と80年以上のお付き合いをさせていただいた中で得た、様々なノウハウを蓄積しております。厳しい医療行政の中でお悩みのお客様に対して、少しでもお力になれればと思い、平成14年7月にコンサルティング事業部を設立致しました。 ぜひ、以下にご紹介致します当事業部の各種サービスをご利用ください。

【最新情報】

【コラム】

■2012年2月2日 レセプト査定対策

社会保険診療報酬支払基金では、毎月および年度でのレセプト審査状況を公開していますが、この資料を都度ご確認されている医療機関関係者の方々も多いと思います。


私も年度総括資料は掲載の都度目を通しているのですが、最新の年度総括資料(平成22年度、医科、全請求者分)を見ますと、原審査の査定率(点数率)は、0.242%となっています。
(ちなみに平成21年度の同値は、0.224%でした。)
 
さて、平成23年度はどうかといいますと、
・2011年5月審査分 :0.245%
・2011年6月審査分 :0.258%
・2011年7月審査分 :0.250%
・2011年8月審査分 :0.262%
・2011年9月審査分 :0.238%
・2011年10月審査分:0.254%
上半期平均で0.251%です。
 
支払基金では、レセプト審査にコンピュータチェックを進めており、また3月審査分より突合点検・縦覧点検を開始するとのアナウンスがありましたので、多分間違いなく平成23年度の査定率は昨年度を上回るものと思われます。
厚生労働省によると、査定レセプトがこれまでの8倍に増加すると予想している、という話もあります。
 
支払基金の発表資料によりますと、縦覧点検に関しては最大過去6ヶ月のチェックを行うようですが、医療機関側においてはこれと同等の点検を行うには、もはや人海戦術では限界があると言わざるをえません。
更に、減額査定された額に応じた自己負担分の患者への返金がルール化されると、収益に更に影響するばかりではなく、対処する事務職員の作業も膨大となってきます。
 
このような状況に対処するために、「レセプト点検システム」の導入が多くの医療機関で進んでいます。
当社も販売代理店として関連ソフトをご提案しておりますので、この機会に是非ご相談いただればと思います。 


                      施設計画部 医療情報課 副部長 成田啓一

 

■2012年1月16日 開業

今年もよろしくお願いします。
さて医療機関の「開業」についてです。
年々減っているのでは?と言われています。

昨年度の北海道厚生局医療機関登録状況よると、
総数では前年比登録件数は約9%程度減少しています。
その内、新規登録件数は約15%程度減少となっております。
統計的にも開業の減少が顕著に現れている様です。

開業地について見ると、半数以上が札幌での開業となっています。
まさに医療の偏在の様にも見えますが、
人口・交通機関、子供の教育等様々な環境から見直すと、
札幌に集中するにも理由があると思われます。

初診で来院される患者さんの理由には、
①自宅(勤務先)から近い(通いやすい)
②ネット(媒体)等を通じ調べて気に入った
③他人(他医療機関等)の紹介
・・・
など様々ですが、
②③においては人口・交通機関等都市機能の充実も影響されるかと思います。
何れにせよ選ばれる医療機関になる必要があります。

開業をご検討の皆様と一緒に、悩みを共有できればと思っています。

コンサルティング事業部 施設計画部 部長 小板橋一博

  

■2012年1月4日 年始のご挨拶

皆様、明けましておめでとうございます。

今年は辰年です。辰年の特徴は「正義感と信用」とのことであります。現在の日本において「正義感と信用」という言葉から連想される事象を見出すのは大変難しそうに思えますが、昨年の東日本大震災で大きく国富を失った日本において、再出発の必要な理念として「正義感と信用」は大変重要な言葉に思えます。

 

「失われた10年」が早々に「失われた20年」になろうとしています。バブル崩壊の教訓から抜け出せないまま、この20年で何回かのミニバブルが発生しては消えてゆきました。その根幹に理念としての「正義感と信用」が軽んじられたことはなかったでしょうか。

 

医療機関にとっての「正義感と信用」とはどのようなものでしょうか。

答はさまざまあるのではないかと思いますが、一例を考えると、

正義感=地域の医療・保健・福祉に貢献する。

信用=良質な医療を継続的に提供する。

ということが言えます。

国は、医療機関がそれぞれの地域医療提供の特性に応じて病床の機能分化を進めてゆく施策を打ち出しております。

個々の病院は自らの医療圏の中でどのような役割が期待されているのかを冷静に分析判断し(正義感)、自らの使命を継続的に全うする(信用)ことが必要なのだと思います。

我々はその分析判断を支援し(マーケティング)、継続的に全うすることを支援する(施設・情報・財務面)立場にあります。

我々、㈱ムトウコンサルティング事業部も自らの「正義感と信用」を高め、お客様である医療機関のお役に立って行きたいと考えております。

本年も宜しくお願い申し上げます。

コンサルティング事業部長 赤井摂